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★お散歩日和★ ~ご当地紀行~

文武両道

素敵な記事だったので引用転載させていただきます。


|東大に
|行くかもしれない
|少年ゴルファー

文武両道、まっとう中の少年に会いに行きました。
がむしゃらに、というよりわりとナチュラルにやってのけている印象。「子どもが勉強嫌いで」と悩んでおられるお母さん方に、ひとつの例としてレポートしますね。
彼は先ごろ神奈川県アマの準決勝で69を出してメダリストにもなり、和歌山国体に向けた関東ブロック大会の神奈川代表にも選出されました。井上達希くん、高校1年生。有数の進学校である聖光学院に中学から通っています。進学校……ふつうは内情もわからないですよね。
まず学校を訪ねると、10年前から友人だったかのような人懐こさの校長が出迎えてくれました。ゴルフ部はありません。しかしゴルフの試合に出かける達希くんを公欠扱いにするなど、校長裁量による支援体制があるようです。

――進学校の生徒は、ひたすら勉強しなくて大丈夫なんですか?

校長: いや彼は成績いいですよ。スポーツと勉強の間で、時間の使い方をちゃんと工夫するものです。お、来た来た、達希!

――あれ、校長先生とそういう仲?

井上: はい、よく話しに来ています。
校長: そうだよな、たまにゴルフの話もするし。

――ふうん……校長、先ほどの答をもう少し。

校長: 人口が多かった昔は、スポーツをやる子、勉強する子に分かれていましたよね。しかし今の子は、いろんなタレント性を磨くべきです。本人がゴルフやりたいって言うんだから、じゃあ頑張れよ、と。学校としては中高6年を通じて自分の資質を見極めるよう指導して高3で方向性を決めてもらう。少子化で若年人口が少なくなっているのですが、多角的に能力を発揮する人材が育たないと、日本の将来はないのです。勉強もうまくやっているだろ、達希!? 中3のときは学年で15位くらいのときもあったよね。

井上: それはいいときかな。でも学年成績で上位5分の1くらいに入ることを心がけています。ゴルフの試合が多い1学期はやはり勉強に割ける時間が少なくてちょっと大変ですが、2、3学期はまた頑張ります。やることは3つくらいしかないじゃないですか。ゴルフ、勉強、友達と遊ぶ。ゴルフは移動時間も長いので、そこで英単語を覚えるとか、なんとか足りるようにしています。高校になって宿題が増えたので、すぐ夜になっちゃうんですよね、それが最近の悩みです。遊ぶ時間は減っています。

――ゴルフの練習はいつやっているんだろうか。

井上: 週3回くらい学校の帰りに行ってますよ。

――ホントにそれで、双方高水準な成績にできるもの? 目指す大学もあるんですよね?

校長: 予備校的な授業ではなく、トータルで学力がついていくんですね。学年で150位くらいまでは東大に入れますから、大丈夫ですよ(笑)。

やや別世界な会話の途中ですが、続きは次回。まだゴルフ上達の話も聞いてない。今わかっているのは、達希くんは決してゴルフの申し子のような少年ではなかったいうこと。


文武両道少年 2

|サッカーボールを
|蹴ると転んでいた子が
|国体の県代表へ?

進学校に通うゴルフ少年は、高校を卒業するころ、いったいどうなっているのでしょう。校長先生からは、今の成績を維持すれば問題なく東大、といった発言も! 和歌山国体に向けたブロック大会神奈川代表という実力者・井上達希くん(高1)の話の続きです。

――学力が高い子の群れの中で、学力が上がるはずの授業に食いついていけば、高い学力がキープされる、そういうことなのかなと想像してみました。合ってますか?

校長: それもあるし、勉強もゴルフも、どう吸収すべきかを本人が俯瞰して戦略的にやっているんじゃないですか? ゴルフはどうやっているんだ、達希?

井上: 体が弱い自分が力ではなく真っ直ぐ飛ばすには、っていうところから入っています。

――さすが、理路整然としていそう。

井上: サッカーボールを蹴ると転んでしまう子だったんですよ、ボク。テニスはまだマシ、野球のバットで打つのはまぁまぁ、という中、ゴルフを始めました。でも体の芯が弱いからダウンスウィングで体が右に倒れちゃう。

――ジュニアゴルファーによくある形のスウィングですね。

井上: はい。でもこの癖は逆手にとればいいと考えました。倒れすぎないよう気をつければ、ちょうどいいアッパー気味のインパクトになってボールが飛ぶぞ、って。これは成功していると思います。そしていつの間にか、左手の甲を張る形のインパクトが身につきました。クラブのロフトが立ってスピンが減り、もっと飛距離が出ます。この2つの個性を育てているところです。

校長: まぁ指導者がいいんだろうね。

そう、井上達希くんは、プロゴルファーのコーチも務める井上透氏の息子。そりゃ特殊環境じゃないかと思うかもしれないが、下調べしたところ英才教育は特になし。ただ間違ったスウィングを覚えることがない環境はあったと言えます。

――当の父親は、「勉強する頭でスウィングを作っちゃった」と、むしろ感心していました。。

井上: 個性に合ったスウィングが大事とは聞かされてきました。トラックマンでチェックしてもらう機会もあります。必要に応じて質問したり。

校長: なかなか頼もしいね。他の部活の生徒より余計に休んでいるくらいだけど、承認している甲斐もある(笑)。

井上: あと、週末はいつも家族4人で千葉にゴルフに行っています。ただ回って遊んで帰ってくるんですけど。

――毎週、家族で小旅行って感じ? 生活の中にゴルフがフツーにあるわけね。そういう環境であれこれ構想を練ってきた、と。

井上: はい、楽しくやってます、ゴルフ。

――父親として井上透さんなかなかやるな! と思いました、今。


by hata_28ych | 2016-01-30 10:56 | 中学入試 | Comments(0)

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